踊りの始まりを簡単にお話し致します。

自然に襲ってくる死、洪水、日照などの不安を払い、良きようになる事を祈願し、五穀豊穣を祈って舞ったのが踊りの始まりです。踊りが自分達のために踊った事が,時代を経て人に観せて楽しむ踊りが登場しました。(出雲の阿国)こんな名前を聞いた事がおありでしょう。阿国が踊った念仏踊り、今の歌舞伎につながっていると言われていますが、色々な説があるようです。
江戸時代に歌舞伎が栄え、江戸・明治・大正と名人が素晴らしい舞踊作品を現代に残してくれました。その中に皆様もご存知の(藤娘・越後獅子・汐汲・連獅子)などがあります。この歌舞伎舞踊を作った役者さんや振付師を通じて庶民や花柳界(かりゅうかい)に教え、日本の舞踊として普及しました。日本舞踊は歌舞伎舞踊を元として現在、新しい優れた日本舞踊の作品も多く生まれています。
戻る